テレビCMをご覧になった方は既にお気づきかと思いますが、
キューピーがキューピーハーフの訴求ポイントを変えましたね。
これがひとつ前。(+今までのキューピーハーフと同じ訴求ポイントです)
キューピー ハーフ「ユー・ラブ・ハーフ編」
これが最新版です。
キューピー ハーフ「ポテトサンド編」
どうですか?
皆さんは気づきましたか?
まだお気づきでない方の為に、もう一度、今度はメッセージを読んでみましょう。
キューピー ハーフ「ユー・ラブ・ハーフ編」
キューピーハーフはカロリーがマヨネーズの1/2。
あ、そんな事知ってるよね。
あのキューピーマヨネーズのおいしさ。
でも特に訳も無く、私に合ってる、とかただ好きだ、とか言われたらベストです。
(きっと)ユー・ラブ・ハーフ。
キューピーハーフ
と
キューピー ハーフ「ポテトサンド編」
カロリーが1/2、という事は、
普通のマヨネーズの2倍食べてもいいのかなぁ。
(きっと)ユー・ラブ・ハーフ。
キューピーハーフ
の違いです。
今までのキューピーハーフのCMは
「マヨネーズのカロリーが1/2になりました。」
と言っていました。
「同じ量ならカロリー半分のキューピー ハーフを試してみなよ。」
という事です。
高カロリーであるマヨネーズに対して、マヨネーズ離れする人たちにこのメッセージを伝えているんですね。
だからこそマヨネーズという大切な部分を削除して「キューピー マヨネーズ ハーフ」では無く、「キューピー ハーフ」にしているのだと思います。
「マヨネーズを敬遠しないで、せめてキューピー ハーフを試してみなよ。」
と言う事ですね。
今回のキューピー ハーフ「ポテトサンド編」はこうです。
「カロリー半分のキューピー ハーフなら今までよりも量を使っていいんだよ。」
これはきっとマーケティングの結果、既存のマヨネーズ愛好家達はいつも量を少なめに、気にしながら使っているのでしょう。
「今までマヨネーズのカロリーを気にして、量をシビアに削ってたんでしょ?もうそんな事する必要無いよ。」
というメッセージなのです。
このように、マーケティングの結果を元にお客様に合った視点での訴求をすれば効果があると思います。
少なくても今までよりは良いでしょう。
(福山さんのCMがターゲットに訴求するかはわかりませんが。)
でも、あと一歩できる事があると思うんですよね。
以前ksugブログで書いたマーケティングサイクルでも言っていますが、マーケティングとは販売プロセスの中の活動だけではないのです。
もっともっと全体のプロセスでお客様へのメッセージ訴求が出来ると思うのです。
例えば、キューピーはマヨネーズのボトルの「搾り出し口」が2つ付いてくる「ダブルキャップ」機構を取り入れています。
搾り出し口が「細く」と「普通」があるのです。
上記の訴求ポイントでお客様に適切にメッセージを届けたいのならば、やはりキューピー ハーフのみに「大量」に出る搾り出し口を付けるべきでしょう。
きちんと戦略プロセス、製造プロセスにもマーケティングメソッドを適用すればこのようなアイデアも生まれると思います。
参考:搾り出し口
キューピー マヨネーズ
http://www.kewpie.co.jp/products/mayo/mayo.html
キューピー ハーフ
http://www.kewpie.co.jp/products/mayo/half.html
marketing
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